フリーソフトでここまでできる!音楽に関する、おすすめのフリーソフトを紹介します。

おすすめ②

Music Studio Producer
MIDIシーケンス機能とハードディスクレコーディング機能を備えた統合型音楽制作ソフト「Music Studio Producer」です。

同作者による「Music Studio Independence」をフリーソフト化した機能限定版ですが、MIDIデバイスが1デバイス16ch、オーディオデバイスが1入出力、内部演算が32ビットになるほかは、「Music Studio Standard」と機能的な違いはありません。

トラック編集、ミキサー、ピアノロール、スコアロールといった多種多様な編集ウィンドウが用意され、作曲、編曲、マルチトラックレコーディング、マスタリングなど、音楽制作におけるさまざまな作業が行えます。

Music Studio独自のAEP形式プラグインのほか、Steinberg社の提唱するASIOドライバーやVST形式プラグインに対応し、5つのソフトウェアシンセサイザーと1つのソフトウェアサンプラー、17種類のエフェクターがプラグインとして同梱されています。

無料のDAWソフトでここまでのものは他にないといってもいいほど、音楽製作に必要なたくさんの機能がそろっているソフトです。

サクラ
音階を表す“ドレミファソラシ”といったカタカナで、簡単に作曲できるソフト「サクラ」です。

内蔵のテキストエディターでは、シャープやフラット、オクターブの上げ下げなどの記号を一覧から選んですばやく入力することもできます。

作曲した後は、MIDIで演奏できるほか、テキストファイルかMIDIファイルで保存可能です。

他のテキストエディターで作成した曲や、友達からメールで送られてきた曲を再生することもできます。

カタカナ音階のほか、コンピューターミュージックで広く使われているMMLにも対応しています。

音楽製作などにはあまり使用する人はいないかもしれませんが、面白そうではありますね。

音楽にあまり触れてない人はこういうのから始めるのもありかなと思います。

TinyPiano
パソコンのキーボードを仮想的にMIDI鍵盤として利用し、録音できるソフト「TinyPiano」です。

演奏内容をMIDI形式で保存できるので、ノートパソコンなどを使って出先で思いついたメロディを気軽に記録するといった使い方ができます。

また、鍵盤上の音を移調するトランスポーズ機能やメトロノーム機能など、快適な演奏を支援する機能を備えているのも特徴です。

キーボードに割り当てられるのは、Zの段が低域の白鍵盤で、Aの段が低域部の黒鍵盤となっており、同じようにQと1の段に高域の白鍵盤と黒鍵盤が割り当てられており、3オクターブ半の音域をカバーできます。

また、F2キーを押すとMIDI録音を開始し、もう一度F2キーを押すと録音を終了します。

ファイル保存ダイアログが表示され演奏内容をMIDI形式で保存が可能です。

さらにキー配置に癖のあるキーボードでも利用できるよう、 キーの割り当てはカスタマイズできるようになっています。

音符が読めない人でも簡単にMIDI入力を可能にしてくれるソフトですね。

でも、音符が読めないからといっていつまでも甘えてはいけません。

これを使って音符が読めるようになりましょう。

Studio ftn Score Editor
五線譜上に音符や休符などをマウスで直接配置していくスコア入力型のMIDIシーケンサー「Studio ftn Score Editor」です。

紙の五線譜上に音符を書き込むようにしてMIDIの打ち込みができるので、譜面は読み書きできるがDTMは初めて、といった人にお勧めです。

また、入力した楽曲は独自形式のほかMIDI形式で保存することができます。

入力を行うにはまず、マウスの右ボタンを押すと音符や休符など約200種類の音楽記号がメニュー表示され、目的の音楽記号にカーソルを合わせた状態でボタンを離すと音楽記号が選択されます。

マウスカーソルが選んだ記号の形に変化するので、五線譜上の好きな場所をクリックして入力しましょう。

また、反復記号や強弱記号の入力も可能です。楽譜の入力は、フリーハンド方式で自由な位置に配置できるほか、印刷する際に音符や休符の長さに応じて自動整形することも可能です。

手書きだと間違いや少しのことが気になったりするので、便利ですね。

手書きの譜面がたくさんある人は、データにして整理するといいかもしれません。

譜面を読むことはできるけど書くとなると・・・って人はこれを使って覚えましょう。

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